2015年6月26日金曜日

ドイツ製の筆・再入荷のお知らせ

 




長く欠品が続いたドイツ製の平筆が入荷しました。
今回から仕入れ先が変わり、やや穂の長いタイプでのお取り扱いです。
大変含みが良く、更に刷毛目が出にくくなりました。
取り扱いサイズが1〜10号となりますので、11〜12号については、現在販売中の品が最後になると思います。
4号ショート、7〜12号につきましては、リーズナブルな旧タイプも若干ご用意があります。

また、以前よりご要望のあった「動物の毛を描くのに良い筆」並びに、ドイツ製の腰のやわらかい丸筆1〜4号の通販も開始します。
平筆同様、リスの毛です。コリンスキーの丸筆よりも、筆先にグラデーションを入れていただきやすい特徴があります。
ヨーロピアンでプチローズを描いたり、やや大きいサイズのお花を描く時にもとても重宝です。

いずれの筆も少数の入荷です。欠品しますと、次回の入荷まで1〜2ヶ月お待ちいただく事になると思います。
購入は「通信販売」からどうぞ!



2015年6月21日日曜日

絵付けに役立つ書籍紹介




絵付けに役立つ書籍紹介【不思議で美しい石の図鑑】

この本は絵付けの本ではなく、瑪瑙や鉱石の断面を写真にした図鑑です。
世界各地の石が、その石がどのようにして出来たかや、産地による差を解説しながら掲載されています。
大きさはA4より少し小さくくらい。
写真がどれも大変に美しいです!そしてその、とても考えつかないような色の組み合わせと文様に目を奪われます。

よくある鉱物や宝石の図鑑は石の外観が載っていますが、この本は基本的には写真のような切断面です。
ラスター作品やモダンな意匠の作品を手がけているペインターに、大きなインスピレーションを与えてくれると思います。


個人的には上の「風景石」の特集ページが気に入っています。
まるで廃墟か、湖を思わせる文様は、ビングオーグレンダールの風景シリーズを彷彿とさせます。
和書にしては高価ですが、凝った装丁のお勧めの1冊です。

不思議で美しい石の図鑑




2015年6月16日火曜日

イギリス土産


イギリスのお土産をお教室に飾ってみました。
ヨークの「ヨークシャー・ソープ」というお店で購入した石けんです。
このお店は一見するとお菓子屋さんのようですが、実はケーキ皿に盛りつけられているのは、ホールケーキもカップケーキも全て石けんという、夢のようなお店です。


ヨークシャー・ソープ
早速店内をまねして、絵皿にディスプレイしてみました。
すると・・・皆さん、判で押したようにホイップクリームの箇所をツンツンします。実はそこの箇所だけ柔らかいので、ちょっとハラハラ。

注意書きも添えてみたのですが、どうにもクリームをツンツンせずにはいられないらしいのです。なので今日からガラスケースに入れました。ごめんなさい・・・。
多分涼しくなれば固くなると思いますので、ツンツンは気温が18度を切ってからのお楽しみです。


ラメ入りキラキラホイップクリームです


2015年6月11日木曜日

帰国しました

昨日夜、無事に帰国しました。半月にわたり不在にし、ご不便をおかけしましたが、通販とお問い合わせを再開しています。
最終日は市内観光。ホームズミュージアムやタワーブリッジ、バッキンガム宮殿、レドンホール等を見て回りました。


レドンホール・マーケット
レドンホールには丁度12時過ぎに着いたので、昼食を取っている会社員で混雑していました。皆さん1パイントのビールを飲んでらっしゃいました。
ピーターシャムナーセリーカフェ
iPadから投稿出来なかった、ピーターシャムナーセリーカフェの食事です。
英国は食事がおいしくない事で有名ですが、他の国に比べて、そんなに悲惨だとも思えません。(郷土料理はグレーゾーンが多いですが・・・)
一押し!!キャロットケーキと焼きたてスコーン
今回の旅はスイーツの旅でもあり、様々なティールームも回りました。散々日本で調べていったにもかかわらず、一押しはウォリック城前で何気なく入ったThomas Oken Tea Room。
ホテルのサロンのような豪華さはありませんが、イギリスの素朴なティールームとしては、茶器、紅茶、ケーキ、内装、店員、客の質、全てにおいて満足です!
マイナーな町ですが、もしウォリックに立ち寄る時があれば、是非お茶をしてみて下さいね。

http://thomasokentearooms.co.uk



2015年6月8日月曜日

リッチモンドのナーセリー


リッチモンドのピーターシャムナーセリーがオープンガーデンをしている日だったので、朝一番で見学してきました。
味わいのある古い家具とさりげない花の配置が素敵なお店です。


このお店は、苗屋さんにもかかわらず、併設のスローフードカフェが星付きという珍しいお店です。
温室がそのままカフェレストランになっています。


ハーブ中心の色鮮やかなメニューでした!あれこれベジタブル品を食べたのですが、iPadで撮影し忘れました...


カフェは2ヶ月くらい前に予約しないと人気で入れませんが、上の写真の軽食テイクアウト店はその場で購入して、別の温室の中で食べられます。
温室の天井は藤の棚です。とてもお洒落なお店でロンドンからも近く、お勧めです。

2015年6月7日日曜日

キューガーデン


王立キューガーデンに来ています。
温室の一つが2018年までリニューアル中だったのが残念ですが、バラが見頃でした。

19時過ぎなので、人影もありません

日が長いので、7時半まで開園しています。
遅い時刻になると人もまばらになり、ゆっくり見る事が出来ました。
キューガーデンに隣接するホテルで宿泊するので、遅くても安心です。




2015年6月6日土曜日

ヨークの老舗ティールーム

イギリス旅行も残り少なくなってきました。
今日は老舗のベティーズティールームでアフタヌーンティーを楽しむ為に、ヨークに滞在しています。


手前はウズラ入りターキーのパテと、クリームチーズのサーモン巻き(と説明されたと思う…)と言えば、サイズが分かりやすいでしょうか。
どれもプチサイズで、余裕で完食です!


予約席は二階で、一階のティールームより広々しています。
ピアノの生演奏もあって、素敵なひとときでした。

その後、ヨーク大聖堂の71メートルある螺旋階段を勢いで登る事になり、優雅なひとときは永くは続かなかったのでした。


2015年6月5日金曜日

ポンテカサルテ水道橋

今日もはるばると路線バスに揺られて、ポンテカサルテ水道橋に行ってきました。
今から200年程前に作られた水道橋で、世界遺産にもなっています。


この橋は徒歩は勿論、ナローボートでも渡る事が出来ます。
徒歩は正直、腰が引ける高さです・・・


ちょっと分かりにくいですが、ナローボートの先端に乗ったところです。
キャンピングカーのように個人所有で移動している船も沢山あり、のんびり水路を譲りあって進みます。


iPadが圏外になるような田舎ですが、素晴らしい所でした!
川の下に降りると、水道橋をナローボートが通って行くのが見えます。



2015年6月4日木曜日

出るホテル


ウェールズとの境、チェスターに宿泊します。
築250年、ユーレイが出るとか出ないとかで有名なホテルだと、予約が完了してから知りました...

甲冑とか、曰くありげな油絵が通路に沢山あるのです。
万が一、お出ましになったら、250年前の英語で話しかけられるのでしょうか。
たぶんちんぷんかんぷんなので、出来れば日本語でお願いしたいところです。

*後日談*
部屋には猫の絵がありました。猫のユーレイなら話が通じるかも!と期待したのですが、出ませんでした



2015年6月3日水曜日

コッツウォルズ巡り


コッツウォルズの村を路線バスで訪れました。
今日はイギリスらしい曇り空です。
晴天よりも、しっとりとして英国らしい気がします。


パブリックフットパスの小径を辿り、牧場内をお散歩しました。
小川を渡り、羊たちの間を抜けます。


春生まれの仔羊もあちこちにいて、のどかなのです。
明日は北上し、ウェールズとの境目の街に行きます。






2015年6月2日火曜日

ウォリック城


今日はストラトフォードアポンエイボンに宿泊しています。
この街も有名な観光地なのですが、急遽思いついてバスを乗り継ぎ、ウォリックという街とお城を見てきました。
画像はお城の塔から撮影したものです。
城内のお部屋は当時の様子がろう人形で再現されており、中庭では色々な中世のイベントが催されています。昨日見たウィンザー城より面白いです。

お城の入り口前にあるティールームにふらっと入ったところ、これが絶品のクリームティーとキャロットケーキでした!日本ではほとんど紹介されていない街ですが、コッツウォルズ地方へ行かれる時は、ウォリック観光とてもお勧めです。

イギリス人は本当に親切で、私の話す怪しげな英語でも、安心して旅が出来ます。
今日はとても冷えて、気温は最高14℃。日本の3月くらいでしょうか。

2015年6月1日月曜日

イギリスの回転寿し

一度ロンドンに戻りました。明日からより北の街に向かいます。


写真は、ホテルに隣接したパディントン駅の構内です。
電車が発着するホームに、なんと回転寿しがあります。壁や囲いなど、勿論ありません。


回っているのは、サーモンや海老の握り、いなり寿司など。
正体不明な品(黄色い皿)も回っていますが、テーブルにはガリと醤油もあり、なかなか本格的です。
スーパーマーケットにも普通に海苔巻きがあり、寿司人気が伺えます。チャンスがあれば入って見ようと思います。