前回に引き続き、入手が難しい絵付け書籍のご紹介です。
【Bunte Blüten-Blase Schwerter】
マイセンカレンダーをご覧になった事がある方にはおなじみの、マイセンのお花の素描集(画帳)です。ほとんどのページの絵は絵付けではなく、水彩で写実的に描いたお花になります。
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マイセン素描集 |
マイセンでデザイン化される前の、画帳の絵が沢山載っています。元になったお花の姿を把握するのは、制作に際し、とても大事だと思います。
ドイツ語のみの表記なので文章はわからないのですが、マイセン様式のお花を制作している方に特にお勧めの本です。参考価格3000円。
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デザイン化されたアサガオ。 |
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デザイン化前の菊の花。 |
【365 Tage Rosengluck】
絵付けの本ではなく、バラの写真集です。1月1日から365日に渡り、バラの花やお庭など、バラずくしの見応えのある1冊です。なんと厚さ5cm以上!
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左側がダイアリー、右側が写真です |
バラのアップ写真は勿論、バラを使ったブーケやお庭も、イングリッシュガーデンで素敵なのです・・・中には春と冬を全く同じアングルで撮影しているページもあり、絵付けをなさらない方でも、ガーデニングやバラ好きな方には満足度の高い内容です。たまに、バラを使ったお菓子やキャンドルも載っていて、飽きの来ない構成になっています。
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厚さがすごい本です・・・ |
嶋田洋書の方がセール価格で安いのですが、amazonにも取り扱いがあったので掲載しておきますね。「なか見!検索」で他のページもご覧いただけます。参考価格3000円。
↓こちらはバラ以外の花の姉妹本です(バラの方がお勧めです)