2014年4月25日金曜日

消えるボールペンで下図をキープ

先日生徒さんに教えていただいた、消えるボールペン「フリクション」の便利な使い方をご紹介します。
描くにあたり、器に下図を写す方が多いと思います。スタイラスを使うと写し忘れが起こりやすいし、ボールペンだと下図に線が付いてしまうので見た目が悪いです。

そこで、フリクションの消せるボールペンの出番です!まずは普通に器に下図を貼り、カーボンを挟んでフリクションで写します。


カップにフリクションで下図を写します。

さて、ここからが肝心なところです。
下図を取り外し、ドライヤーの強で下絵を温めます。
するとなんと!!先ほどの下図にあった黒い線描きが、一瞬で消えてしまいます!


熱で黒い下図の線が消えました!

本来はフリクションの後ろにあるラバーで消すのですが、インクが熱に弱い性質を利用して、ドライヤーで一気に線を消してしまいます。あっという間に下絵が元通りです。なお、冷凍庫で冷やすとまた線が出てきます。
これはなかなか良い使い方だと思います。どの文房具店にもあると思うので、ぜひチェックしてみて下さいね。私は0.5ミリが使いよいと思いました。

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チョビ猫を心配して下さっている皆様へ:胃腸が弱っているのか餌を受けつけず、吐いてしまいます。黄疸も再発し、あまり良くない状態です。ここまで本当によくがんばってくれました。本人が辛くないような看病を模索しています。



2014年4月17日木曜日

庭が花盛りです

ネモフィラ
あたたかい日が続き、お庭の花も沢山咲き始めました。
中でも「これはなに?」と生徒さんに聞かれる事が多いお花をご紹介します。上の青い花はネモフィラ。玄関横の吊り鉢にこんもりと、空色の花が咲いています。種を蒔いたら1株だけ白花が混ざっていたようです。
ヒメキンギョソウ
こちらは姫キンギョソウ。秋に種を蒔いたものです。このお花は色のバリエーションが沢山あって、花壇を賑やかにしてくれます。水やりのたびに心が和みます。

今週、またチョビ猫の容態が思わしくなくなりました。病猫中心の生活になり、自分の時間が取りにくい日が続いています。家族の健康があってこその絵付けなんだなあ、としみじみ思います。


2014年4月7日月曜日

奇跡の復活

先月初めから肝臓病にかかった飼い猫のチョビですが、昨晩から驚異的な回復のきざしを見せています。治療を断念したので余命数日、とおっしゃった病院の先生も目が点です。治療などしないでも、ちゃんと自分を治す力を持っているんですね。本当にすごいです。

ずっと寝たきりで体重が半分近く減ってしまったにもかかわらず、突然餌を食べ、水を飲み、あくびをし爪を研ぎ・・・先ほどは勝手に部屋のドアを開けて階段を降り1階に姿を現し、食卓の一同を絶句させました。

まだ黄疸もひどく、1日3回の強制給餌と投薬はありますが、つききりで介護をしないでも大丈夫になりました。なので、今後のお教室は通常通り行えそうです。生徒の皆さんには本当に、ご迷惑とご心配をおかけしました。初夏には前のように、お教室の猫出入り口をさっと走り抜ける姿をご披露出来るようになると思います。

2014年4月1日火曜日

八重シクラメンのチョコレートカップ


1月に描き始めた八重シクラメンのチョコレートカップ。2月には花を描き終わっていて、3月初めにプラチナ装飾をして完成の予定でした。
愛猫の看病の為、ずっと制作が滞っていたのですが、その間にしょぼくなっていた花が見事に復活しました。
八重シクラメン、ふたたび満開
治療を諦めて絶望的と思われていたチョビ猫も、少しずつ水やお粥を食べられるようになってきました。点滴を外してまる6日間、水も餌も全く食べていなかったのに、すごい生命力です。チョビ、マイペースでがんばってます!

・・・という訳で、シクラメンのチョコレートカップはあと一歩のところで完成しそうにありません。花と同じように、猫も良くなってくれますように。
蓋の下書きをしたまま止まっています