胡蝶蘭の新作に取りかかりました

まだ2月ですが、寒さが和らいだ日が続くようになりました。生徒さんにいただいた胡蝶蘭が良く咲いているので、和風なお皿に描いてみる事にしました。

こちらはこの冬にいただいたばかりのお花なので、ずらりと綺麗に並んでいます。元々黒と金が入っている深皿に、花だけを描いてみました。

胡蝶蘭第1焼成（途中）

「金沢コレクション」というシリーズのボーンチャイナです。今注目度の高い金沢ですが、この器が製造されたのは2008年。シンビジウムのセットでも使ったお気に入りの器ですが、既に廃盤になっているようでした。
同じお皿3枚＋小鉢があれこれ７つほどあるので、家で育てている蘭をぼちぼちと描いていきたいと思います。

デミタスコスモス展

三井住友美術館で先週から始まったデミタスコスモス展に行ってきました。
数年前、ブログでご紹介したお勧め書籍に収録されているC&S、約300点を間近で見る事が出来る展示会です。超お勧め展示会です。



↑確か一時は1000円を切っていたはずが、中古で大変な価格になっています・・・！が、今回の展示会用に作られた図録にほぼ網羅されていますので、お持ちで無い方も安心です。

カタログとフライヤー

展示されているのは、小さなアンティークのデミタスカップたち。おなじみのマイセンやKPMは勿論ですが、今回特に目を引いたのは、豪華な金盛りの装飾と、果物や風景のロイヤルウースター群でした。

超細かい仕事にうならせられます

ウースターのフルーツ沢山あります

図録の取り寄せも出来そうですが、これは是非実物を見るべきだと思いました。ともかくクオリティが高いです！写真ではわからない色使いや、焼成手順を学ぶ上でのヒントが沢山勉強出来ます。

まだ始まったばかりの展示会ですが、物が小さいので、混雑しないうちに早めに見に行かれた方が良いと思います。
あと、眼鏡類必須です・・・私は何度も、保護のガラスにおでこをぶつけました（ゴンと鳴りました・・・）。

会場の詳細は「展示会案内」に掲載中です。割引きクーポンもお忘れなく！

テーブルウェアフェスティバル2015

昨日、テーブルウェアフェスティバルに行ってきました。会場は大変な混雑です。私も負けじと、がんばって写真を撮ってきました。

マリー・アントワネットのお茶会

次はシュガークラフトのシェーンブルン宮殿です。これ大きくてすごいです・・・

全部お砂糖です！

下の青と黄色が鮮やかなセットは新企画のコーナーです。色使いがぱっとしていて、元気が出てきますね！

ツェラミカ＆アルティスティッチナ＆micarina

特集企画のコーナーにあった京焼です。そばちょこくらいの大きさの器に、超細かい金彩です・・・

京薩摩の作家もの

ノリタケのコーナーで、ビビッと来るものを発見しました。ボーンチャイナの招き猫。表情がとても良いです。一番小さいものはシンプルな白猫でした。

3種類の大きさがありました

以前ブログでご紹介した柴田是真の図案を再現した絵皿もありました。地色がベージュで、白い桜の花が浮き立っていました。

他にも数点ありました

様々なブースがあり、時間が経つのを忘れます。9日まで開催されていますので、機会があればぜひ覗いてみて下さいね！

テーブルウェアフェスティバル2015